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Gamer’s Diary

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3日目

東北旅行3日目 ~松島や、ああ松島や、松島や~


あっという間に東北旅行も最終日。

限られた時間を少しでも有意義に使うべく、8時にチェックアウトし朝食もささっと済ませて、ずんだシェイク片手に電車に乗り込みいざ松島へ。

ずんだシェイク

このずんだシェイク、仙台到着時にも飲んだんですが、程よい甘さで寝ぼけた頭を活性化させるのにはうってつけです。
しかも宮城名物のずんだ風味ってことで、旅行気分も味わえるというオトクな一品。オススメです。
立川のルミネでも飲めるとか野暮なことは言ってはいけない・・・


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仙台から30分もかからずに松島駅へ到着。
天気はあいにくの曇り空。
3日目なら晴れそうだということで、出発当日に日程調整したんですけどね。
でも曇りは曇りで風情があって良かったかもしれません。


まず最初に遊覧船へ。
たくさんある遊覧船の内、チケット売り場のおっちゃんオススメの大型遊覧船をチョイス。小さい船だと誰かさんがまた船酔いやばそうですし・・・
さらに、せっかくだから俺は眺めのいい2階を選ぶぜ!!、ということでお金を払って2階席へ。


そこで我々を待っていたのは、カモメの大群。

カモメ大接近

このカモメ達、けっして我々が来たのを歓迎してくれているわけではなく、我々が与えるエサ目当てに群がってきているのです。
エサは船内で1袋200円くらいで売っていましたが、小学1年生の頃に岩手で遊覧船乗った時に同じようにウミネコに餌を挙げたことがあったので、わざわざあざとい商売にのることもあるまいと今回はパス。

でもカモメはかわいいので、ベストショットを撮るべく、ひたすら撮影に没頭していました。
正直なところ、海から見る島の数々は遠すぎてイマイチでしたし・・・

遊覧船からの眺め
↑一応松島に来た感じになれる写真を掲載しておきます


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遊覧船を降りた我々は、乗り場から歩いて5分ほどで行ける雄島というところへ。

人もまばらなマイナースポットではありますが、松島観光の真髄は遊覧船ではなくここにありました。
私の貧弱な語彙ではうまく言い表せないので、写真をたくさん貼っておきます。

雄島へ
↑いかにもこの先に秘境が待ち受けていそうな道を進んでいきます。


渡月橋
↑鮮やかな赤い橋が雄島の入り口です。


大仏さん
↑かつてこの島は僧侶たちの修験場であったらしく、島のあちこちの壁面には卒塔婆や仏像、法名などが刻まれています。


奥の細道
↑松尾芭蕉も訪れた、ということでまさに奥の細道って感じですね。


ダルマ
↑石柱の中に謎のダルマが・・・


小さい場所ながらも、豊かな緑でリフレッシュできるし、岩窟にもぐってちょっとした探検気分も味わえるし、霊的な雰囲気も堪能できるし、その他色々あわせて本当に楽しい場所でした。


雄島が面白すぎて予想外に時間を使ってしまった我々は、その後有名な渡月橋の観光を駆け足ですませ、今度こそ数量限定の芯タンを食べるべく仙台の伊達の牛タンに向かいました。

亀仙流
↑帰り道で見かけた亀仙流の少年。将来は地球を救ってください。


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意気揚々と向かった伊達の牛タン。
店の前に掲げてあるメニューには、まだ芯タン売切れの報せは無く、期待に胸を膨らませながら待つこと30分、店の中へ。

我々「芯タン定食3つ」

店員「本日は売り切れました~」(ぶっきらぼうに)

我々「 (; ̄Д ̄)!

2日目の旅行記でも書きましたが、美味しかった利休の極牛タンを捨ててまでわざわざ食べに来た未知なる芯タン。
今日こそは当然食べられると信じていた未知なる芯タン。

その期待が裏切られたことと、店員のおばちゃんのぶっきらぼうな物言いに我々は本気で凹み、店を出ることまで検討したりもしましたが、とりあえずテンション低いまま仙台最後の牛タン食事は幕を閉じたのでした。。。

この旅行で最大の失敗。


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その後は仙台市内をぶらつき、このたび最後の甘味を食べたり、お土産を買ったりして時間をつぶし、16時くらいの新幹線で帰京。

3日間という短い時間ではありましたが、笑いあり涙あり(?)で中身もギュッとつまった充実した旅行でした。



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